うちの旦那氏。

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【感想】3DCGアニメ劇場版『RWBY-volume4-』を観てきた件について

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アクションものを観ると勝手に身体が動いてしまう、いいちこです。

今回はこの前の3連休に3DCGアニメ劇場版『RWBY-vol.4』を観てきたので感想を書きます。

ちなみにネタバレなしなので、これから観ようと思ってる方、どうぞご安心ください。

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 『RWBY-vol.4-』について

 アメリカの映像スタジオ Rooster Teeth による人気WEBアニメのシリーズ第4弾。人類を脅かすモンスターを退治するハンターを目指す少女たちが、試練を乗り越え成長していく姿を描く。吹き替えは早見沙織、日笠陽子、嶋村侑、小清水亜美らが続投し、新キャラクターの声を釘宮理恵、大川透、塩屋翼、大塚明夫が担当。前シーズンまでとは一新された3DCG制作ソフトによる映像に注目。

映画『RWBY Volume 4<日本語吹替版>』 - シネマトゥデイ

キャスト

(声の出演)
ルビー・ローズ: 
ワイス・シュニー: 
ブレイク・ベラドンナ: 
ヤン・シャオロン: 
ジョーン・アーク: 
ノーラ・ヴァルキリー: 
ピュラ・ニコス: 
ライ・レン: 
サン・ウーコン: 
オズピン学長: 
アイアンウッド将軍: 
レイヴン・ブランウェン: 
クロウ・ブランウェン: 
タイヤン・シャオロン: 
オスカー: 
シンダー・フォール: 
エメラルド・サストライ: 
ワッツ: 
ティリアン: 
ヘイゼル: 
セイラム: 

あらすじ

 ルビー・ローズ、ワイス・シュニー、ブレイク・ベラドンナ、ヤン・シャオロンらチームRWBYは、平和な世界を守るため人類を脅かすグリムを退治するハンターの養成学校ビーコン・アカデミーで学んでいた。しかしある日、反社会的組織ホワイト・ファングらの策略によりアカデミーが襲撃され、メンバーは散り散りになってしまう。彼女たちは、それぞれの思いを胸に再び立ち上がろうとするが……。

映画『RWBY Volume 4<日本語吹替版>』 - シネマトゥデイ

鑑賞に至るまでの経緯とか

とある休日に旦那氏とぼんやりテレビを見ていたらたまたまやっていたのが『RWBY』でした。私が見始めた時はvol.3の最初あたりだったようです。全然、今までの話とか分からないけれどめちゃくちゃカッコいいアクションを見て夫婦共々、一発でシビれてしまいました。 メインの登場人物4人の女の子たちがみんな可愛い上にめちゃ強いなんて反則っす。最高っす。

 

テレビシリーズの最初あたりで劇場版のCMを見ても「ふーん」くらいにしか思ってなかったのですが、いざ見終わったらまぁ劇場に駆け出しましたよね。シリーズ終わった時点で完全に『RWBY』ロスでした。ロスっていうくらいにはハマっているのですが、今回の感想はあくまでシーズンの途中から見始めてそのまま映画を観た人間の感想ということをご了承ください。これからvol.5に向けてはじめから復習し始めるので許してくださいぃぃ。。

感想!!

初見の人には…

 初見の人にはちょっと難しい内容かもしれません。テレビシリーズの続きをそのまま劇場に持ってきましたっていう感じの内容でした。離れ離れになったチームRWBYのメンバー1人1人に均等にスポットを当てて物語は進行していきます。メンバーとその家族との出来事や、過去のトラウマに立ち向かう姿が描かれているのでどちらかというとアクションメインじゃありません。

 

恐らく初見の人からしてみたら、何故チームが離れ離れになったのか、いやそもそも何で世界の現状がこうなってるのかっていうところも分かりにくいかもしれません。日本の映画とかだと、割と初見の人にも分かりやすい構成になってることが多いのでそういう点が欧米だな〜って感じました。これまでの話覚えてるよな?そんじゃ話の続きすっからついて来い!ってイメージでした(謎の悟空風

3DCGソフトが一新されて…

 今までのソフトがどんなものを使っていたのかは詳しく知りませんが、スクリーンで見た時に一新されたというのも頷ける仕上がりでした。今まで良くも悪くもCGっぽさがある画風とモーションでしたが、vol.4ではもはやあの独特なCGっぽさがほぼないです。ありえないほどのアクロバティックなシーンの爽快感はそのままに画面のザラつきがなく滑らかです。CGのクセがちょっと抜けて残念な気持ちと、ここまで自然な表現がCGで出来るのかという驚きの両方がありました。

 

さらにキャラクターたちのあどけなさが抜けて大人っぽくなったことで今までの可愛い!という印象が一転してみんな美人!イケメン!という印象にガラリと変わりました。コスチュームの変更があったからだけではないはず…肌や髪の質感がとても美しいです。大画面に映してここまで綺麗に見えるのはすごいなと思いました。何はともあれみんな確実に大人の階段をのぼってきてるんだなぁと感慨深くなりました。

クロウおじさんがただただカッコいい…

クロウはルビーとヤンの叔父さんなのですが、んもうめっちゃカッコいいです。強くて渋くてワケありって設定だけで満点なんですけども。テレビシリーズでちょいちょい出てきて、なんか酒呑みの世話焼きおじさんだな〜ってイメージがありましたがこの作品見たらもう何も言えねぇ。。おじさんに土下座して謝りたい。クロウおじさん見るためにもう一回スクリーンで見てもいいくらいにはご馳走様な活躍ぶりでした。(腐)女子の中で人気が急上昇、カップリングがより捗ること必須でございます。いや、もう十分人気あるんでしょうけども!是非ともクロウおじさんの勇姿をその目で見てほしい…!!(必死

敵がマジキチ…

当然のことながら悪者が出てくるのですが、えー…ガチのマジキチです。ある一定の人物に対してですが戦ってる最中に、あっ何かこのキャラるろ剣で居たかもしれないとか思ったり思わなかったり。後半の登場シーンではもはや狂気でしかないです。ドン引きです。そうそう、悪者ってこれくらい振り切って精神的にヤバいやつの方がいいんだよな〜って思いました。

ちょっとした恋愛要素も…

 やはり年頃の女の子たちが登場しますからね。そりゃちょっとした恋愛のひとつやふたつがあってもおかしくないです。家族との絡みを見てて、これまた欧米らしい演出と展開だな、と。思春期の子たちの恋愛の側面に描かれる家族との微妙な空気感の描き方が上手いです。今作はシリアスなシーンが多めですが天真爛漫なキャラクターのちょっとした一言にクスっとしてコミカルな行動に救われて惚れちゃいます。

 

 最後に

日本のアニメに触発された欧米のスタッフが作り上げている『RWBY』は日本と欧米両方の魅力を兼ね備えている最高の作品といえます。

 最初、コミカルな学園ものかーと思って見てましたが次第に仲間とは、戦いとは、生きるとは…というテーマの言及に突入し始めて毎回色々と考えさせられるような内容に。そんなずっしりとしたテーマの周りを愛らしいキャラクターたちが懸命に飛び回りテクニックや時には知恵を駆使して戦い続けるから目が離せない。

YouTubeで『RWBY』と検索すれば作品を見ることも出来ますが、ぜひ彼女たちの成長の一端とも言える今作は劇場で吹き替え版として観ていただきたいです。2週間限定放映なのでお早めに!

rwby.jp

それでは、本日も最後までお読みいただきありがとうございました!