【実体験】12個の仕事やバイトをやって色々わかった件について(前編)
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少し前まで定職に就かないのがポリシーだった、いいちこです。
今回は、私が今の仕事に就くまでにやってきた仕事やバイトのことについて書きます。数が結構あるので前編、後編に分けまーす。
やった仕事、バイトリスト(前編)
- エキナカのパン屋
- 郵便局の年末年始の仕分け
- 音楽事務所のDM封入
- 画廊の受付
- クリスマス時期の宝飾品販売
- 電子書籍の編集
エキナカのパン屋
仕事内容
パンの成形、焼成、
サラダの盛り付け、サンドイッチ調理、
カフェメニューの提供、販売
当時の私の給料
時給870円
働いていて良かった点
・自宅でもパンをつくれる技術が身につく
・エキナカなので接客スキルが正確かつスピード感のあるものになる
・老若男女誰とでも気兼ねなく会話が出来るようになる
働いていて嫌だった点
・クリスマス等の繁忙期に極寒の中、声出しをして客寄せをさせられる
・早朝シフト時に体調不良になると代打が見つかりにくい
・売れ残ったパンを毎日廃棄するので次第にパンが食べものに思えなくなる
やっていたことなど
浪人してすぐ地元のエキナカにパン屋がオープンするということで応募してオープニングスタッフとしてかれこれ5年間働いてました。本来は販売のポジションでの採用だったのですが、5年間いたのですべての工程が出来るようになって最終的に全ポジションで動いてました。自分で焼いたパンを自分で販売するという貴重な経験が出来ました。社員にならないかとまで声を掛けられましたが、断りましたね。。
ちなみに私のプロフィール欄の「特技」にパンの高速包装というものがありますがこのバイトで身につけました。辞めてだいぶ経ちますが、それでもパンの袋詰めのスピードは結構速いと自負してます。…今のところ日常生活において特に役立っておりませんが。あとはこのバイトで培った知識を活かして資格試験を受けてパンシェルジュという資格を持ってたりします。パンの基礎知識があると、見るのも食べるのも好きになるのでおすすめです!
郵便局の年末年始の仕分け
仕事内容
年賀状の仕分け作業
当時の私の給料
時給820円
働いていて良かった点
・特定の地区に詳しくなる
・就業時間が明確なため、残業がない
働いていて嫌だった点
・配達員のおじさんたちがケンカしたり、悪口を言いあったりすることがある
・立ち作業なので、長時間やると足腰にくる
・乾燥しているのでハガキでまれに手を切ったり、手肌がカサカサになる
やっていたことなど
年末年始にかけてポストに投函されたハガキを一軒ずつまとめて輪ゴムでとめる作業でした。局内に届いたハガキは最初、機械によって大まかに仕分けられます。確か、郵便番号を読み取ってた気がします。そこからどんどん細分化していって最終的に1軒ずつ分ける作業は手作業で行うことになっていました。機械が読み取るので、たまに間違って全く違うところのハガキが混ざってたりします。(達筆すぎたり、薄かったりすると機械が読み取れないらしい。)そういうものをあるべきところに戻したりします。
ずっとやってると慣れてきて、その家の家族構成が分かったりその地区に住んでる人の名前だけ覚えたりします。覚えたりしても、特に何のメリットもないんですけどね。。
嫌だったことに書きましたが、本当にたまたまですが私の仕分け区域の配達員のおじさん2人がケンカし始めて取っ組み合ってるのを見てもうやりたくないと思いました…配達する量が多いとイライラするから仕方ないとは思うけれど、ケンカするなら外でやってほしかった。。
音楽事務所のDM封入
仕事内容
音楽イベントのDMを封筒に入れて、発送する
当時の私の給料
時給900円
働いていて良かった点
・頭を使わないので楽
・座りっぱなしなので、疲れにくい
働いていて嫌だった点
・封入したダンボールを持ったりするのでここぞという時に力がいる
・封筒に入れるため、手を切りやすい
やっていたことなど
アパートの一室で黙々とDMを封筒に入れて発送するだけの作業なので、ペース配分を自分で決めてやります。最終的に終わっていればいいので、やる気のない日はチンタラやれたりして楽でした。ただ、こういう仕事なので一緒に働いてる人は会話するのが苦手なタイプが多く声をかけずらかったですね。声を掛けるなオーラがすごいんですよ。。それにも関わらずお昼休憩はその場でご飯をみんなで食べるから、どちらかというと休憩時間の方がキツかったという思い出。
画廊の受付
仕事内容
画廊に来る人の受付、芳名帳への記帳を促す
当時の私の給料
日給5000円
働いていて良かった点
・誰もいない時は読書し放題
・たまにお茶出しするくらいで基本は座ってるので楽
働いていて嫌だった点
・たまに美術のウンチクを語り出すお客さんがいて疲れる
・暇すぎて眠い
やっていたことなど
画廊に来る人の受付をするのですが、平日はあまり人が来なくてとても暇です。多分、展示している作家にもよるんでしょうけども。私がいた画廊は足を運ぶ人ぶの年齢層が高めでした。年齢層が高いとその分、ウンチクが長いので適当に相槌を打ちながら流すというスキルが身に着きました。あと、展示をしていた作家のおじいちゃんがすごく酒呑みで朝からお酒飲んでて一緒に飲ませてくれたりお客さんが持ってきてくれたお土産をくれたりしてラッキーでした。
クリスマス時期の宝飾品販売
仕事内容
クリスマスギフトを買いに来た人たちにジュエリーを販売する
当時の私の給料
時給1200円
働いていて良かった点
・有名ブランドのジュエリーを格安で購入出来る
・男性客と一緒に彼女に喜んでもらえるジュエリーはどれかと悩むのが楽しい
・接客以外の間はジュエリーを拭いたりディスプレイを手直すくらいでいいので楽
働いていて嫌だった点
・109系のショップ店員あがりの女性スタッフが中心だったので性格があわなかった
・売上実績はすべて社員の名前で登録されるため、たくさん売っても特に何もない
やっていたことなど
クリスマスの繁忙期限定なので、イブとクリスマスはもうてんてこ舞いでした。1週間前とかは閑古鳥状態なんですけどね。
男性客が1人で女性へのプレゼントにと買いに来るとやりがいがありましたwその女性がどういう系統のものが好きか、何色が好きか、ジュエリーは身につけるか、ピアスは空いてるか…なんてことを聞いていって商品を提案して最終的にコレ!と決めて買ってもらえるのが嬉しかったし楽しかったですね。まだ付き合ってない相手に渡すって相談された時は責任重大でした…みんなうまくいっただろうか。。
電子書籍の編集
仕事内容
書籍のスキャニング、および編集作業
当時の私の給料
月給19万円
働いていて良かった点
・座り作業なので疲れにくい
・ベンチャーっぽいオフィスなので内装が綺麗
働いていて嫌だった点
・作業場が狭く、パーソナルスペースがほぼなくイライラ
・興味のない書籍の編集になるとやる気が低下して作業が進みにくい
やっていたことなど
紙面をスキャンして取り込んだものを画像ソフトに入れてホコリを消したりしてました。最初、Photoshopが使えるからというので採用されたのですが中身を見てみれば別にPhotoshop使えなくても消しゴムツールさえ分かってれば出来るような作業でした。。作業部屋が狭くパーソナルスペースがほぼないため、太ったおじさんに両脇固められた状態でずっと座って作業してて気が狂いそうになってすぐに退職してしまいました。狭い部屋に定員オーバーでしょってくらい人が固まって作業してて、まるでタコ部屋のようだった。。さっき調べてみたら当時いたその会社、倒産してました…よかった早めに辞めておいて。
最後に
世の中には本当に色んな職業がありますよね。家に届いたハガキ一枚でもそれは誰かの仕事によってここまでたどり着いたんだな、って思うと感慨深いものがあります。。私はフリーターだったので、色んな仕事を転々と出来るのがメリットだ!と思って出来るだけ色んな会社で働いてみて色んな人たちを見てきました。面白いことに、やっぱりそこで働く人たちって業界人感があるんですよね。そういう人たちと接することが業界研究になってました。なんていうか、例えるなら一人異業種交流会みたいな感じでしたw次回は、後編を書きます!
それでは、本日も最後までお読みいただきありがとうございました!