会津若松の温泉宿「新滝」は本当に東北No.1の宿だと思った件について
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都市ガスでないが故にガス代が高く、節約のために毎日シャワーしか浴びれない、いいちこです。
今回は、先日旦那氏と福島の会津若松に温泉旅行に行ってきたのでそのことについて書きます。
せっかく行くならいい温泉に行きたいよね
ここ最近、寒くなって温泉が恋しい季節…
旦那氏と温泉行きたいね~と話していました。
かれこれ旦那氏と何回か温泉旅行しましたが、やはりギャップが激しかった宿もちらほらありました。
画像と全然違うやんけ!!
さては、フォトショ職人の仕業か!!
みたいなところとか結構あってそこにそれなりの値段で泊まると、せっかくの旅行なのにテンションだだ下がりだったりとかして。
とにかく宿の見極めが難しい!
あぁ、どこかいい宿ないかなかと思っていた矢先。。
こーにゃーさんの以下の記事を読みました。
こ、これは行くしかない!!(確信
…ってことですぐに予約して行ってきました。
ちなみに新滝以外にもたくさんの素敵な温泉宿がランクインしていて、じゃらんのこのページ見るだけですごく楽しいです。
行くぜ!東北
平日だし予約せんでも乗れるだろうと思い、みどりの窓口に行ったところギリギリ連席が取れてあぶねー!となりました。
そっか、みんな旅行するのかと思いながら新幹線乗り込むと周りはスーツ姿の人ばかりでした…何か朝からすみません、って思いつつも二人でかつサンドで乾杯!
いつも旦那氏と新幹線に乗る時は肉の万世のかつサンドで乾杯する暗黙のルールがあるのです。うむ、いつ食べても美味いっす。
そうこうしているうちに郡山駅に到着
在来線に乗り換えようと思ったところ、次は1時間後じゃないと来ないらしい。。
じゃあ、時間潰そうかということで駅前を散策しましたがすぐ疲れたので駅ナカのサイゼで再びご飯タイムをとることに。
あっという間に電車の時間になり、ホームに行くともう乗客が結構乗ってました。
席がどこも埋まってたので優先席の前に立っていたら、目の前でご老人方が元気に話してました。しばらくして後ろの優先席が空いたよ~、と教えてくれたので2人で座ったところ足元ヒーターにやられて爆睡。起きたら会津若松駅でした。
最後、ご老人方が降りる時にその中のおばあちゃんが旦那氏の前に来て「バイバイ」って言って降りていったのがめちゃくちゃツボでした。(旦那氏は、「仲良くなった覚えないんだけどな…」と言っててまた面白かった。)
バスを降りたら目の前は渓流だった
駅前でタイミング良く、周遊バスあかべえに乗れたので15分ほど揺られて東山温泉前へ。(本当は東山温泉駅で降りないといけないのに間違って1駅前で降りた。)
降りた目の前を轟々と渓流が流れていて圧巻でした。
雨も降ってきたことで寒いのなんのって。二人で泣きながら歩くこと10分、途中でこの場の雰囲気を全て取り仕切ってるんじゃないかってレベルの射的屋さんがありました。結局、行けなかったのですが行ったら絶対楽しいと思いました。
そんなこんなでようやくお目当ての新滝に到着しました。
ウェルカムドリンクが地酒is最高
チェックインの順番待ちをしている間、ウェルカムドリンクを何種類かご用意してますとのことだったのですが…まさかの地酒が選択肢にあったので2人で迷わず地酒をチョイスしました。
真っ赤な盃に上品に注がれた地酒を出していただきましたが、めちゃくちゃ美味しい…これは期待が高まります。
客室着いた時の旦那氏の第一声「あっ、この宿いい宿だ」
私たちが通された客室は、いつもより客室をグレードアップしたプランだったので2人なのに広めの部屋でした。
2人で手を引きながら客室内をうろつき、最後に窓から外を見てみると曇り空の下、山の頭の緑がぼんやり煙っていました。
それを見た旦那氏が一言、「あっ、この宿いい宿だ」と言ってました。うん、わかる。
よし、夕飯まで時間があることだし、さっそく温泉行こう!!ということで温泉へ。
新滝の温泉は4種類
新滝の温泉は4種類あります。1つは貸切風呂だったので入りませんでしたが、一通り入った中で私の一番のお気に入りは新滝で一番古い温泉の「千年の湯」でした。
写真の順に、わたり湯→猿の湯→千年の湯と入ったのですが千年の湯に入る頃には辺りは真っ暗。すだれの隙間から見る渓流は雨で勢いが増して迫力満点でした。
お湯はサラサラしていて、肌を撫でてみるとツルツル…!
温泉成分が永遠に肌に浸透してくれたらいいのにな…なんて思いました。
ちなみに姉妹館の「千代滝」にも湯めぐりが出来るそうで、写真見る限りこれまた良い温泉感がプンプンしました。
部屋にいったん戻って行こうとしたところ、雨が雪に変わっていたので行くのを断念。。
また訪れた際には行きたいなぁと思いました。
竹久夢二ギャラリー
1階には竹久夢二ギャラリーがありました。
だいぶ前に竹久夢二カフェに行ったことがありましたが、ここでまた作品が観られるとは…!
夢二の作品が宿の雰囲気にぴったり合っていて素敵でした。
毎日ここの温泉に入ったらこんなはんなりした女性になれるかしら。。
素質ないから無理か。。
ラウンジでまさかの焼酎飲み放題
ブックラウンジに向かうところで卓球台があったので、30分ばかし旦那氏とキャッキャと卓球で遊びました。
大した動きをしてないのに何故か汗だくになったので急いでラウンジへ。
焼酎飲み放題という事前情報を得ていたのですが「そんな最高なサービスあったらヤバいだろ」と半信半疑でした。
しかし、入ってすぐ手前に焼酎サーバーがあり本当に飲み放題でした。
ただし、部屋には持って帰らないでくださいという表記があったので2人で並んで囲炉裏の前に座って焼酎片手にまったり。
ちなみに置いていた焼酎は「玄武」という麦焼酎で、とても美味しかったです。
文句のつけどころのない夕飯
ラウンジでほろ酔いになったところで夕食会場へ。
夕飯は「野遊び膳」という和食懐石でした。
ご飯は、白米、玄米、三分づきから選べてお味噌汁と一緒におかわり自由…!
旦那氏は玄米と三分づきを交互に食べて美味い美味いと言ってました。
食前酒には「花春」という純米酒が出てこれまた美味しかったです。
個人的な好みの問題ですが、私は「玄武」より「花春」の方が好きでした。
まぁ、麦と米なのでそれぞれ違うものなんですけどね…!
お腹いっぱいになって部屋に帰って布団に倒れこみそのまま2人で爆睡。
朝起きたら、外は一面が雪に覆われていて真っ白でした。
朝食は和食ビュッフェでこれまたどれも美味しく、再び食べ過ぎました。。
11時のゆったりチェックアウトだったので、朝食後に部屋で休むことが出来て本当に助かりました。
最後に
平日に行ったこともあったのですが、これだけ最高のサービスを受けて一人12400円という破格の値段で利用することが出来ました。
さらに上のプランで泊まったらどうなってしまうんだ…と心配になってしまうほど良い宿でした。こーにゃーさんのブログを見ていなかったら行くことはなかったであろう場所でしたので、とっても感謝してます!ご紹介いただきありがとうございました!
なんというか、いい宿って紹介したら混んだりしちゃうからあまり人には教えたくないよなって思うのですが…これだけ良いと誰かにおすすめしたくなっちゃうなと思いました。もし、東北に温泉旅行に行くご予定ありましたぜひ一度、訪れてみてはいかがでしょうか!
それでは、本日も最後までお読みいただきありがとうございました!